無外流居合兵道 頌寳塾

一法実無外
乾坤得一貞
吹毛方納密
動着則光清

何かを始めること……
たとえそれが趣味であっても、新しい世界に飛び込むのは、勇気のいることです。

それを継続すること……
自分で決めたことであっても、続けるのは力のいることです。

十人いれば十通りの、百人には百通りの始めるきっかけがあり、続ける意味があります。
一人一人がそれを追い求め、そこに楽しみを見出すことです。

無外流居合兵道・頌寶塾じゅほうじゅくは、武術としての『斬れる居合』を大前提とした、形の稽古や太刀打之形、脇差之形、試斬を励行しています。

私たちは、居合道を通して自分自身を育てることを目的とした武道塾です。

頌寶塾について

技を後世へ

無外流居合兵道頌寶塾(むがいりゅういあいひょうどう じゅほうじゅく)は、無外流居合兵道第十五代宗家・塩川寶祥照成先生が研鑽なさった居合の技を正しく受け継ぎ、後世に残したいという志のもと、二〇〇四年六月に結成されました。

また同年九月には無外流居合道連盟も発足し、名誉会長に塩川寶祥照成先生、筆頭理事に当塾塾長の長沼秀明師範が就任しました。現在は塩川先生より宗家を継承した第十六代・岡崎寶祥寛人先生が会長に就いておられます。

「頌寶塾」名前の由来

 頌寶塾(じゅほうじゅく)の「頌」は仏教では「偈」を意味し、無外流開祖・辻月丹が石潭禅師から「一法実無外」という“偈”を得たとの故事に通じます。また、「悟りは寶なり」と言う意味を持つ塩川寶祥先生の名から「寶」の一字を戴き、さらにここを人を育てる場所にしたいという思いを込め、「塾」といたしました。塾生一同、先生の名に恥じぬよう日々の稽古に励んでいます。

活動場所

東京都内各所で稽古を行っているほか、横浜・大阪・静岡・ドイツに支部があります。詳しくは「道場情報」、「道場紹介」をご覧下さい。