独逸支部.11 晩夏のマインツ散歩
皆さんこんにちは。
晩夏のマインツをお楽しみください。
夏の終わりのとある一日、マインツの街は抜けるような青空の散歩日和。
この噴水は文豪シラーの名を戴いた広場にあります。
少し足を伸ばしてライン川まで歩いてみました。川面がきらきらと輝いています。
気分を良くして今度は街の中心部。この広場に市がたつのですが、今日は休みのようです。
カフェがあったので一休みしましょう。早速お店に入ってみますと、トリフや板チョコなどの、さまざまなチョコレート菓子に加えバタークッキーやジャムなどが目に飛び込んで来ました。
チョコレートの横にはケーキが所狭しと並べられています。
ベリー系の果実を使ったものや、ヨーグルトをベースにしたもの、チーズケーキにも色々種類がありお店の人に説明してもらったのですが、数が多すぎてかえって迷ってしまいました。
今回は思い切って色がきれいなレモンのヨーグルトケーキとココアを注文してみました。
ココアの上には生クリームが乗っています。ドイツのケーキはフランスのケーキに比べるとどっしりとしていて味も濃厚と聞きましたが、このケーキはとてもさわやかな味でした。皆さんもドイツにいらした時にはぜひケーキを召し上がってみてください。
甘いものを食べて、元気が出てきました。電車で少し離れたインゲルハイム(以前、中世市が催された街です)でワイン祭りがあるというので、早速、取材のために足を伸ばしてみます。
ここがお祭りのある蔵です。葡萄の木が壁に這わせてあり、いかにもという感じです。
中をのぞいてみるともうたくさんの人が来ていました。
まずは白ワインを注文しました。辛口でさわやかな口あたりです。これなら何杯でも飲めそうです。
次は赤ワイン。この町は赤ワインの産地として有名です。渋みがなく、とてもまろやかでした。
少しおなかが減ってきたので、食事にしました。注文した二品はどちらも肉料理です。左はジャガイモを中心にした肉野菜炒め、右は豚の骨付き肉とニンジン、グリーンピースなどをオリーヴオイルでいためたもの。どちらもとても美味しかったです。