独逸支部.13 合同稽古会 – 無外流居合兵道 頌寶塾

「逍遊録」

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独逸支部.13 合同稽古会

春頃行なわれた合同稽古会の模様をお伝えします。

皆さんこんにちは。

第13回目の『独逸支部便り』は合同稽古会の模様をお伝えします。

この稽古会には合気道・空手・柔道・居合道・剣術・なぎなたなどの武道経験者が参加しました。

稽古開始は10時、昼休みをはさんで18時までの長丁場です。

刀礼や基本的な注意事項を説明した後、基本の真向斬りを稽古しました。

皆が口々に「簡単そうに思ったけどこんなに難しいとは思わなかった」と言うので、「どこが難しいかもう少し具体的に説明できますか?」と聞いたところ「刀を振る動作と歩を進める動作がどうしても一致しない」と答えた人がいました。

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次は座技の稽古です。

皆さん心を落ち着かせて稽古に臨んでいます。

「肘が張りすぎていないか?」「手首が曲がりすぎていないか?」自問自答しながら稽古は続きます。このような稽古は自分を客観的に見つめなければならないため大変難しく、集中力を必要とします。そのため参加者の状態を見極めながら続けます。

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昼食をはさんで稽古再開です。

立技の「野送り」の一連の動作をくり返します。熱心に稽古しています。

体が手順を覚えたら打太刀をつけての稽古に入ります。

まずは打太刀がしっかりと間合いをつかむことから始めます。

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打ち太刀が間合いをつかんだら一足で真向斬り、仕太刀は「野送り」で対応します。その際に「刀のどの部分で受けるのか?」などといった事柄にも留意します。

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一連の動きが身についてきたら、「仕太刀は正確に一足送ることができるか?」「体を開きすぎてはいないか?」など動きを様々な角度から見直します。

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午前中に稽古した座技をもう一度おさらいして今回の稽古会を終えました。

稽古の後「居合を学んだことで、なぎなたの巻き落としのコツがつかめたような気がする」、「最初と最後に同じ動きを稽古したことで、できたと思っていた動きが実はまだできていなかったということがわかった」等、様々な感想を口にしていました。

今回の参加者は武道経験者ということで、いろいろな方面から居合にアプローチしていました。そのため稽古は居合を中心として、当身、投げ、極め、絞め、というさまざまな領域にまで及びました。また、このような稽古会を企画できたらと思っております。

それでは皆さん、次回の『独逸支部便り』をお楽しみに。

text by 間心(頌寶塾ドイツ支部長)
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