2026秋 会津合宿

11年ぶりの5連休となったシルバーウイーク。東日本は台風25号の影響で豪雨に見舞われました。鉄道の遅延・運休をかいくぐり都内の駅前に集合!暴風域から逃がれるように、福島に向けて東北道をひた走ります。

斎藤一忌にぎりぎり間に合い、演武をされる宗家にご挨拶に伺います。雨天の為、堂内で行なわれましたが、中に入りきれない人達が外まで溢れていました。

夕食は桜肉の有名店に行きました。霜降りやたてがみ、赤身の寿司が美味しかったです。お城に近いホテルに泊まるので、翌朝は時間に余裕があります。


合宿1日目 会津鶴ヶ城古武道祭・講習会

前乗り日に雨、翌朝もジメジメ、古武道祭が始まると困るほど晴れるというのも、よくあるパターンです。『会津祭り』の正式行事となり、年々参加団体が増えますが、今回は長崎から単身駆け付けてくれた武人も居ました。

午後からの講習会は、会津美里町の体育館で行なわれました。初めて訪れる場所ですが、会津本郷焼という東北最古の焼き物で有名な町でした。日程がかなりタイトなので観光もできませんが、会津は見どころが多くて奥深いです。いつかのんびり歴史巡りのドライブをしてみたいです。

「コシヒカリ」は会津のT橋さんから参加者全員に、楽しい差し入れです。


合宿2日目 講習会・審査会

合宿にはアメリカからの参加者がありました。頌寶塾にもこの為に帰国してくる仲間が居ます。

古武術を長年学んでいると、様々な立場の先生方にご指導頂く機会があります。一つの形でも先生によって教え方が異なる場合もあり、私も初心者の頃は混乱したものです。団体の代表になれば宗家を名乗り、形を好きにアレンジしても良いという考え方をする人も居ます。私は「塩川先生の本流を守りたい」という岡崎宗家と、塾長に出会えて幸いでした。

今年の10大ニュースに選ばれそうな台風25号が、太平洋沖を北上していく中での合宿だったので、出発前から全員無事に帰ってもらうことで頭がいっぱいでした。初日の宿泊先に愛用のTシャツを置き忘れてしまい、ホテルに問い合わせたのに、けんもほろろな対応を受けたことは残念でした。合宿には必ず着用していた私のTシャツには団体名が刺繍されていたので、多分我等に降り掛かるはずであった何かの災厄を引き受けてくれたのだろうと、少々スピな代替思考で喪失感を乗り越えたいと思います。

帰路、関東に近づくにつれて雨模様になりました。渋滞50キロの東北道を避けて常磐道へ。途中で更に二手に別れたので、全員での反省会はしませんでした。次の稽古の時に合宿の話に花を咲かせたいと思います。

台風25号のこと(ここをクリック)

今年は早くからスーパーエルニーニョの影響が取り沙汰されていましたが、予報通りに猛暑と大雨、台風の当たり年となりました。関東は、産業への被害や人的被害も大きく、特に今夏繰り返されている千葉の水害は、激甚災害に指定される見込みです。列島各地では大きな地震も相次いでおり、大雨で緩んでいる地盤が心配されています。

生きている地球は万年単位では温暖な時期に入っているので、これは今年に限った傾向ではなさそうです。

いろいろと危うい世の中。せめて武道の稽古は元気よくやりましょう!