2007初秋・久喜講習会

某超有名メーカーのディーラー。
店員B「A係長ぉ、最近、土日に店ほったらかして何処行ってるんですかー?もう半期決算目の前ですよー!」
A係長「人生とは、孤独な闘いだなぁ」
店員B「はい?」
A係長「俺には居合がある。この先たとえ妻子に見捨てられようと、会社にリストラされようとも、俺には武道があるんだよぉう。いやぁ、不惑を超えてから、えれぇものを見っけちまった」
A係長みたいな人ばっかりの頌寶塾。

本日、審査を受ける塾生4名。今の心境は? V予告か! ぶわっは~!
岡崎宗家に無外流の話を伺いました。
世の中に、素晴らしい『先生』はきっと沢山いるでしょう。でも、我々の宗家は、文武両道に秀でた稀なかたです。少しばかり武道界に身を置いてみて分かったのは、後継者について問題を抱えていない流派は少ないということです。そんな中で、無外流居合兵道は、いえ、無外流は、幸運だったと言えます。

いよいよ審査!(キリリッ)

先生に励まされて笑顔…今日が初審査。

ホントは緊張しています。

終了後、先生方の所見。

とにかく、終わった~~~

ぶわっは~!ウマいぜ。

結果待ちも緊張。

予告どおり全員V!

今の心境だそうです??
面倒なので追求しませんでしたが。
審査で普段の力を出し切るのは難しい。
高段位者でも、先生方を正面に衆目の中で満足の行く演武をするのは至難のわざ。

お得意の形を審査でしくじる。
体が覚えているはずのもっとも基本的な礼法で、頭の中が真っ白。
指定とは別の形をやってしまう等々…
ひたすら刀を振り、稽古量を増やしても、解決しないものごとがあります。
心を鍛えることは、体を鍛える以上に難しいのかもしれません。