2008春・久喜講習会

  平成20年3月9日

頌寶塾は現在、塾生の第2世代
(塾創立時メンバーの次の人達)の
レベルが揃ってきたので
ちょっした底上げモードに入っています。
昇段審査でも、審査の先生方の中に1人だけ
鬼(塾長)が混ざっています。
(※飽くまで塾生が対象ですが…)

 

今回の講習会は半数近くが横浜支部からの参加者でした。
新しいトピックスのページを作るたびに、過去の記事を読み返します。
いやあ、皆さん若かった!(じゃなくて…)特に新しく入った人を追いかけてみると
毎回少しずつ顔つきが変わってきていることに気がつきます。
眼差しのフォーカスが合ってくるとでも言うのでしょうか?
武道の中で居合の非常に特殊な点は、何も無い空間に立体的な敵を見て、対峙することです。
そのことの難しさ、要求される力、そして意味…。自分自身を見詰める冷徹な目を養って下さい。



M吉

 講習会は岡崎宗家に直接、形などの指導をしていただける貴重な機会です。また、全体の形稽古の後の級、段位毎に分かれての稽古は、普段教わることのない先生方に指導していただける機会でもあります。
 この機会を充実したものにする為、毎回一つ目標を決めて参加することにしています。これを始めてからはさらに講習会が楽しく、あっという間の時間と感じることもなくなりました。
 これは、目標や目的を決めたことにより、無意識ではなく、意識的に体と頭を働かせることができるからだと思います。
 岡崎宗家はじめ各先生方と同じ時を生き、稽古できる幸せを噛み締めながら、私の春直前の講習会は幕を閉じました。