2018冬 杖道合宿

杖道合宿 2018年・冬

平成30年1月27日~28日


寒さも酣の1月下旬。寶祥会さんの寒稽古に参加しました。

1日目

月曜日に降った雪がまだ残る都心を発ち、福島に向かった土曜日の朝。合宿1日目は晴天に恵まれました。気温はとても低く、那須高原の辺りでは風花が舞っていました。

体育館の中は爪先が痛くなるような寒さです。大きなジェットヒーターが据えられて勢いよく燃えていました。さあ、新年最初の講習会のはじまりです。

これまで学んできたことを振り返りつつ、あるいは今年の新しい目標に向かって、深め、錬る。

この日は、宗家が「今までで一番寒い」という講習会になりました。
馴染みの旅館で宴会。美味しいお酒と露天風呂でポカポカに温まります。

2日目

前日に引き続き杖道と鎖鎌の稽古です。おさらいをすることで、術をしっかりと身につけます。


講習会の後、陸奥の国一之宮『石都々古和気神社』へ参詣しました。

師範方の奉納演武に続き、この日は神前にて杖道の奥入り伝授式がありました。

宗家から居合道と杖道の免状を頂く塾生。神社は小高い山の上にあり、とにかく寒いです。

白河ラーメンで遅い昼食をとり、東北道に乗りました。
東京の寒さは緩いような気がしました。