2012秋 会津合宿

平成24年9月22日〜23日

今年は下関から
岩目地光之先生と松原宗治先生を
お迎えしての合宿でした。

■1日目 古武道祭・齋藤一忌■


今回は、いつもと違って古武道祭が1日目にありました。
空は晴れ渡り、鶴ヶ城の白壁が眩しく輝いています。

地元の武道団体に続き、無外流居合道連盟も一心流鎖鎌術・居合道、そして、岩目地先生と松原先生の神道夢想流杖道の演武を披露しました。

塾長と岩目地光之先生。
記念撮影の後、市内の七日町に移動して、フェスタの舞台で演武をし、齋藤一忌の営まれる阿弥陀寺に移動とハードスケジュールです。お祭りを眺める余裕もありません。

毎年、少しずつ来訪者の増える齋藤一忌。今年は、彼が登場する映画の影響もあって、歴女率が高めのようです。
斉藤一の長男の子孫の男性と、土方歳三の親族の子孫の女性が参列していました。この女性はきりっとしたとても綺麗な方でした。

岡崎宗家の無外流居合兵道の演武に「かっこいい…」という女性の呟きが聞こえます。
実戦のように打ち合う太刀打之形や、下関の先生方の素晴らしい杖の演武。このように手を伸ばせば届く距離で見ると、迫力もまさります。

宿は東山温泉「瀧の湯」。露天風呂の目の前を伏見ヶ滝が涼しい音を立てて流れるという最高の立地。部屋も綺麗でしたが、地元の作物を使った食事が、普通のホテルと違って気持ちがこもっていて、美味しかったです。

二次会は、恒例の馬刺し!法律で禁止される前に牛のレバ刺しを食したことがありますが、馬のレバ刺しの美味さは、牛の比ではありません。会津へ行かれた際は是非味わってみて下さい。

■2日目■


2日目は、朝から昼までたっぷりと稽古をして、その後、審査会という日程です。

まずは、宗家のご指導で居合の表之形20本を抜き、それから、居合・杖・短杖・空手の中から自分の希望する種目を選び、グループごとに講習を受けます。

外は雨降りで肌寒い日でしたが、道場内では皆汗びっしょりになりました。

そしていよいよ、緊張の審査会。

先生方から演武についての批評と合否発表があり、これにて会津合宿が終了しました。

2日目は雨天でしたが、おかげで高速道路の渋滞もさほど酷くはなく、無事に帰京しました。

帰途の磐梯山SAでいつもの記念撮影。
電車で帰った人も居るので全員ではありませんが、今年は静岡支部からも3名が参加しました。

秋の会津合宿が過ぎると、今年も残りわずか3ヶ月です。