2008新年講習会

  平成20年1月20日

『平成』になって20年目の年が明けました。
塾生の中にも昭和を知らない世代がちらほら…
年を重ねるごとに過ぎ去る時間は加速してゆく。
まさに「光陰矢のごとし」。

今年も居合道、突っ走ります。

 

 今年最初の連盟講習会。まずは宗家とともに表之形20本を抜きます。
 形の手順を身体が覚えてしまうと、つい漫然とやってしまいがちですが、誰よりも、それは自分自身の為になりません。普段の稽古で先生に注意されていることを、一つでも二つでも思い起こしながら1本ずつ丁寧に抜くことが大事ではないでしょうか。
 休憩の後、弐段以上が居連の形と剣道形、初段以下が居合を更に深く学びました。合間にお聞きする宗家のお話やお手本の演武など本当に興味深く、今更ながらに、本当に沢山の引き出しがあり、その一つ一つがとても深くてぎゅうぎゅうに詰まっているのだなぁと感銘を受けます。年初にふさわしい盛り沢山の講習会でした。

弐段以上の剣術の講習では体術をまじえての内容。『体捌き』『身体の動かし方』など肝心なことばかり。
新しい形を習って中々ついて行けないのは、物覚えが悪いというよりも、身体の動かし方というものについて、本当は良く理解していないせいではないかと感じた。
終了後、次の『会場』へいそいそ…
いつもの店で反省会。本日の内容について、ああだこうだと武道談議も白熱します。

話だけでは物足りず…

実践?

実戦!それが頌寶塾!



スカの軍人 Eさん

 講習会当日の天候は曇りで気温は5℃という肌寒い中で行われました。
 今回は基本稽古、無外流形20本の後、全居連形5本、剣道形3本などを教えて頂きました。
 私にとっては初めてのことが多く、戸惑いもありましたが、とても有意義な1日でした。
 さらに無外流では居合や剣術の他に槍、手裏剣、体術などを併せて学んだと聞き、困ったことにますますやる気が出てしまいました。これからどこまでやれるかわかりませんが、目が白くなるまで、どこまでもやってゆこうと思います。とても楽しい1日でした。