2010 第2回 塩川杯
優勝から三位までに入賞した塾生達です。
賞に恥じないよう、更に稽古に励みましょう。
【頌寶塾 居合道の部 成績】
級外の部…優勝・準優勝
級の部…準優勝・三位
初段の部…優勝・準優勝・三位
弐段の部…準優勝・三位
参段の部…三位
【出場団体】
寶祥会
陽山会
心伝会
不動智古武道の会
頌寶塾
宗家が昼に到着されるので、午前中は長沼師範と、先生方が指導をします。
午後からは、宗家と表之形20本を抜きます。今年最後の連盟講習会です。
審査を控えているので、皆真剣な表情です。
居合道の講習会が終了してから、各種目に別れて、更に稽古を続けます。
夕方から、いよいよ審査が始まります。
広い広いアリーナで、いつもよりも大勢の門下生に注視される中での演武は緊張します。
なんとなく、塾生同士が集まって輪になっていました。
みんな、ガンバレ!
明日の会場設営の後お店を借り切って懇親会です。
これを楽しみにしていた人、おまちどおさまでした!
けれども、ゆくゆくは、武道を歩もうとする者達が、年に一度、出場を目標に稽古に励むような大会にしたいと思います。
そのためには、各々の中に、そういう気持ちが育たないと始まりません。
そして、糸東流空手道、神道夢想流杖道のトーナメント戦へと続きます。
入賞したみなさん、おめでとうございました。この入賞を、新しい責任ができたととらえ、なお一層、稽古に励むことを期待します。
これからの『塩川杯』の大きなテーマです。
1人の人間の『名前』を冠するということは、その人間の歴史を我々の中に残すということです。
『塩川寶祥照成』という不世出の武道家がいます。
その修めた武術をいかに正しく伝えるか。
普段、別々に稽古をしている同門他会の門下生が一堂に会し、競い、あるいは術を披露する。
それは、正しく伝わっているかを見るための重要な機会でもあります。
『塩川杯』の背後にある、もうひとつの大きなテーマです。