鹿島合宿報告


二〇〇六年三月四・五日、茨城県鹿嶋市において春期合宿(第11回)が行われました。
一泊二日という短期間の合宿ではありましたが、見せかけだけの華法剣法に陥ることなく、塩川十五代宗家直伝の『武道としての無外流居合兵道』を修めんと多くの塾生が参加し、真摯に稽古に励みました。


「血振り(残心)」

相手の気迫に負けないように!

形の順番を追わずに相手の動きをしっかり見る。

相手の力を利用して体捌きの稽古。

組太刀(脇差之形)の稽古。

まずは正確に斬り、正確に受ける事が上達の第一歩です。

斬る箇所と角度の確認。

初試斬でも基本の袈裟斬りが出来れば難なく斬れます。

力まかせでなく手の内と刃筋を正しく整える事が大切。

二日間の稽古を終えて。

帰路、「鹿島神宮」にて。