居合・短杖講習会と審査(久喜)
『久喜は今日も雨だった♪』などという歌はあるはずも無いのですが、最近、久喜で講習会と言えば『雨』。 嫌な予感はしていましたが、朝は予想以上の土砂降りでした。集合場所に到着した塾生の面々はお互いに顔を見合わせ苦笑い。 (朝からこの雨の中ご苦労さん!)(ほんとうにお互い居合バカですね)などと、内心ではもうわくわくなのです。 |
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昼食です。にこにことお結びなんか頬張っていますが、手はぷるぷるです。一時帰国中の頌寶塾ドイツ支部長は、な、なんと、手作り弁当だ! |
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午後の第2部は、無外流居合兵道の併伝武術のひとつ『内田流短杖術』の稽古と審査が行なわれました。 『内田流短杖術』は、安政の頃(約百三十年前)流祖内田良五郎が考案した武術で、以来、神道夢想流杖道と共に伝承されてきました。棒の長さは約三尺、太さは約八分。「打つ」「突く」「受け」「当身」「逆技」など、空手道・合気道・釵・ヌンチャクの技も含まれていて、無外流居合兵道の修道者必修の内容となっています。 日頃、長沼先生に言われている『体捌き』の大切さと難しさが身にしみます。 |
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今回の短杖の講習会は希望者のみの参加でしたが、頌寶塾からの7名は、審査で全員昇級・昇段しました。 居合の片手間でできるような武術なんてありません。短杖は短杖で、これからも頑張っていかなければなりません。 |
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